「前政権のこと」激しい応酬=電気工事技術講習センターめぐり―事業仕分け(時事通信)

 「前政権は関係ない」。20日の事業仕分けで、経済産業省所管の電気工事技術講習センターが行う第1種電気工事士の資格講習業務をめぐり、説明者の増子輝彦経産副大臣と仕分け人が激しい応酬を繰り広げた。
 同センターには4人の天下り役員がいることが明らかにされると、増子副大臣は「前政権のことで、しっかり見直したい」と弁明。講習業務の受注形態をめぐる質問にも「長い間、前政権が…」と切り出したところ、仕分け人からは「前政権は関係ない」ととがめる声が飛んだ。
 高電圧の電気設備を扱う同資格の講習時間は計6時間。「民間でもできる」との指摘に、増子副大臣は「たかが6時間と言うが、それで国民生活の安全が守られている」と顔を紅潮させて猛反発。事業に対する自信をにじませた。
 しかし判定は「事業主体見直し」。増子副大臣は「細か過ぎる。木を見て森を見ていない。被告人席に座ったみたいだった」と不満を漏らした。 

【関連ニュース】
「圧倒的ベストセラー」と皮肉=講習教本発行の交通安全協会
公益法人の内部留保にメス=国庫返納には障害も
仕分け人「妻より甘い」が1位=サラリーマン川柳ベストテン
空港駐車場など8事業「廃止」=公益法人仕分け1日目
「省エネ大賞」など3事業廃止=公益法人仕分けスタート

求ム「海の女」 海保、採用増に本腰 片手懸垂テスト廃止/OGを再雇用(産経新聞)
西日本大雨、土砂崩れで神戸電鉄が一部運休(読売新聞)
<小沢氏>「青木氏は既成の政治家」 (毎日新聞)
国の不作為責任認める=アスベスト健康被害で初―大阪・泉南地域の29人勝訴・地裁(時事通信)
“特派員”は必要なのか? ネット時代で役割が変わる(Business Media 誠)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。